『風邪とインフルエンザ』
◆今週の講座 『風邪とインフルエンザ』
どうでもいい事ですが、自分で不思議でならない事があります。
それは、このメルマガで “健康講座” を 1年半も続けているのに、ただの1度も
“風邪”を テーマにした事がなかったんです!
もしかしたら、それは アパパが風邪をひかないから?! ←(やっぱりな…)
◆ ◇ ◆
“風邪”というのは、正式名ではありません!
一応、医学名として “風邪症候群”と 言います。
【風邪症候群】
・ 普通感冒 … 鼻かぜ、ノドかぜ
・ 流行性感冒 … インフルエンザ
一般に言われる風邪は、“普通感冒”のことです。
“普通感冒”は、ライノウイルス、アデノウイルス、コロナウイルスなど200種類
以上のウイルスの影響で起こる症状を言います。
でも、まあ “風邪”で良いんじゃないでしょうか♪ ←(ずいぶん、いい加減だな!)
“流行性感冒”は、インフルエンザウイルスの影響で起こる症状を言います。
一般に、風邪とは別にして “インフルエンザ” と読んでいます。
まあ、それで良いんじゃないでしょうか♪ ←(もう、分かったから!!)
【鼻かぜ】
鼻から入ったウイルスが 鼻の粘膜を冒せば、熱でウイルスと戦うために炎症を
起こして鼻づまりとなります。
体は、ウイルスを外へ追い出そうと、クシャミや鼻水を出します。
【ノドかぜ】
口から入ったウイルスが ノドの粘膜を冒せば、熱でウイルスと戦うために炎症
を起こしてノドが赤くはれて痛みます。
体は、ウイルスを外へ追い出そうと、セキを引き起こします。
よって、気管支炎や咽頭炎になりやすくなります。
【インフルエンザ】
感染してから1〜2日の潜伏期の後に、38度以上の発熱と共に突然発症します。
症状は、発熱に伴う 頭痛、全身倦怠感、関節痛、筋肉痛などが強く出ます。
後に、せき、痰などの呼吸器症状が現れ、通常は1週間ぐらいで回復します。
特に 怖いのは、“合併症”です!
体力(抵抗力・免疫力)の無い 高齢者や乳幼児、妊婦などは、気管支炎、肺炎
などの合併症で死亡する危険性が非常に高くなります。
◆ ◇ ◆
【予防対策】 … なんといっても予防が大切です!
まずは、人ごみを避ける事が大切です。
例えば、誰かがクシャミをするとして、1回のクシャミで 約200万個のウイルス
が、3メートルも飛び散ると言われています。
風邪の増えている時期、マスクは必須です!!
下記の【5つの予防】は、風邪・インフルエンザ共通です。
●【5つの予防】
1.流行っている時期は、なるべく【マスク】をしましょう。
「マスクは 利かない!」という人もいますが、やらないより やった方が
良いにきまっています! 細かい目(ミクロン)のものを選びましょう。
鼻が詰まっていようが いまいが、マスクは有効です♪
2.外出から帰ったら、【手をよく洗い】ましょう。
「水が冷たいから…」と言って おろそかにしないでください!
せっけんを よく泡立てて、手首近くまでは洗いましょう♪
〔手の平 → 手の甲 → 手首 → 指と指の間 → つめの先〕
石鹸を手の平でよく泡立て、外に出ていた部分(つめの先から手首まで)を洗う。
指と指の間は、片手の甲に、もう片手の平を重ねて前後に動かすと洗いやすい。
つめの先は、片手の平の上で、もう片手の指先を軽くつめを立てるように左右に
動かすと洗いやすい。
3.外出から帰ったら、【うがい】をしましょう。
ノドの奥の方まで、ガラガラやって…あ、それ飲み込まない程度に!
ノドの調子が変だと思ったら、すぐに うがい ですよ♪
〔強くうがいをしない事〕
うがいは、軽く頻繁にうがいして洗い流し、のどを湿らすのが目的。
ただし、強くガラガラすると、粘膜を弱めて逆効果になる。
塩水やお茶などでうがいするのは有効。
4.食事は、【栄養のバランス】を摂りましょう。
いくら カロリー(熱量)を摂取しても、ビタミンやミネラルが足りなければ、
病気に弱いカラダをつくっている様なものです!
ビタミン、ミネラルに加えて、良い水をしっかり摂ってくださいね♪
5.たっぷり【睡眠】をとりましょう。
どんなに食事に気をつけていても、最後の頼りは 睡眠です。
「仕事で、いつも帰りが遅いんだ!」という人も、昼休みや移動の電車内
で、ちゃっかり睡眠をとりましょう♪
会社は、あなたの命を助けてはくれませんよ!
※もし、家族が感染したら【二次感染を防ぐ】ことが大切です。
これは、インフルエンザに関わらず、感染する病気すべてに言える事です。
〔感染者が触れたものを消毒する事〕
ドアノブや取っ手、スウィッチ、トイレの流しレバーに至るまで、塩素系の洗剤を
湿らせたフキンで拭き、水拭き用フキンで拭取る。
インフルエンザ用に使ったフキンは、捨ててしまう。
◆ ◇ ◆
ただね…、気をつけて欲しい事があります。
インフルエンザには、カゼ薬は処方しないでください!!
カゼ薬に含まれているアスピリン系(サリチル酸・メフェナム酸など)の解熱剤は
逆効果になり危険です!!
何といっても、菌やウイルスへの対応策は、【5つの予防】なのです!
そして、それでも感染してしまったら、すぐに医師に診てもらってくださいね。
『インフルエンザ』
◆『インフルエンザ』
そろそろ12月に近づくと、
クリスマスと共にインフルエンザが話題に上りますね。
(そうなのかよ!)↑
「鳥インフルエンザ(A/H5N1型)や、新種のインフルエンザも流行するのではないか?」
「オセルタミビル(タミフル)の耐性(効かない)株が流行るのではないか?」
…と言われていますが、いずれそうなっていくものと思われます。
従来の『インフルエンザ』は、ニワトリやアヒルなどの鳥から発症し、豚を介して
人間に感染していたわけです。
ところが 今回は、鳥から直接 人間に感染することが分かったのです!
これが、現在 話題になっている『鳥インフルエンザ』(A/H5N1型)です。
インフルエンザウイルスも、日々進化しています。
いろんな生物に感染する中で、微妙に型を変えていきます。
ワクチンなどのクスリに対しても、型を変えて抵抗しているのです。
『鳥インフルエンザ』は、感染した鳥と接触して、羽や粉末状になったフンを
鼻や口から吸い込んだり、フンや内臓に触れた手で 食べ物に触れると、
そこから人体に取り込んでしまいます。
人の体内にウイルスが入ってしまった場合、体力(抵抗力・免疫力)が無いと
発症しやすくなるので、注意が必要です。
『国立感染症研究所ホームページ』より
・〔インフルエンザ流行レベルマップ〕
⇒ https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/index.html
・〔鳥インフルエンザの公式発表にもとづく分布〕
⇒ http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/map-ai2008/tori080725.gif
◆ ◇ ◆
●【症 状】 … カゼに似ているけど、死亡率が高く危険です!
インフルエンザは、感染してから1〜2日の潜伏期の後に、38度以上の発熱と
共に突然発症します。
症状は、発熱に伴う 頭痛、全身倦怠感、関節痛、筋肉痛などが強く出ます。
後に、せき、痰などの呼吸器症状が現れ、通常は1週間ぐらいで回復します。
特に 怖いのは、“合併症”です!
体力(抵抗力・免疫力)の無い 高齢者や乳幼児、妊婦などは、気管支炎、肺炎
などの合併症で死亡する危険性が非常に高くなります。
国や地方自治体で、動物から人へ感染する“新型インフルエンザ”の対策を
行っています。
医療従事者や救急隊員、公務員や政治家などから、ワクチンが行き渡る様に
するものですが、このワクチンはタミフルなんですよね!
しかし最近、タミフルの効かないインフルエンザが、日本国内でも発見されています。
なので、僕の家は地震対策と共に、こういうのも買い置きしています☆
⇒ http://itm-asp.com/cc/1615/D2W960n8
◆ ◇ ◆
●【豚インフルエンザ】(インフルエンザA/H1N1型)
※ WHO(世界保健機関)は、畜産業界に配慮し、2009年4月30日「豚インフルエンザ」の表現をやめ、
インフルエンザA/H1N1型と呼ぶ事を表明しました。
WHO(世界保健機関)は、パンデミック(大流行)の警戒レベルを
〔フェーズ5〕から〔フェーズ6〕に引き上げました。
[パンデミック(大流行)の警戒レベル]
〔フェーズ1〕動物からのウイルスが検出、人への感染リスクは低い。
〔フェーズ2〕動物から人へのウイルス感染リスクは高い。
〔フェーズ3〕人から人の感染が確認、ただし限定されている。
〔フェーズ4〕人から人の感染が増加している。
〔フェーズ5〕パンデミック(大流行)の可能性が高い。
〔フェーズ6〕パンデミック(大流行)。
大切な事は、冷静に確かな情報に耳を傾けるべきです。
例えば、これを機に不安を煽り立て、商品を売り込む者も出てくるでしょう。
豚インフルエンザウイルスの毒性は、それほど強いものでは無いそうです。
ただ、新しいタイプなので免疫が無く、感染しやすいだけなのです。
【タミフルも効きますし、豚肉も食べられます。】
予防や症状などは、今までのインフルエンザと大差ありません。
つまり、通常のインフルエンザ対策をしていれば良いのです。
【うがい・手洗い・マスクが基本です。】
できれば、手洗いは手首まで、そして顔まで洗うとベストですね♪
まずは、自分でチェックしましょう。
・チェックリスト⇒ http://influenza.elan.ne.jp/action/check.php (中外製薬)
※「感染したかも!」と思っても、すぐには病院には行かずに、
【まずは最寄の保健所に確認のために電話で問合せてください。】
もし感染していたら、病院からパンデミック(大流行)が引き起こされ危険です!
どうすれば良いか、どこの医療機関に行けばよいか、を教えてくれます。
また、厚生労働省や外務省も相談窓口を置きました。
【新型インフル相談窓口】
・厚労省 03−3501−9031(9:00〜21:00)
・外務省 03−5501−8000(24時間対応)
〔内線4625、4627、4629〕
混みあう場合がありますから、一応こちらも…
・情報サービス⇒ http://influenza.elan.ne.jp/emergency/index.php (中外製薬)
『ワクチンやクスリは』
◆『ワクチンやクスリは』
アパパがよく聞かれるのは、「インフルエンザワクチンの予防接種をした方が良いのか?」
という事ですが、体力(抵抗力・免疫力)に自信が無く不安な人は、予防接種されても良いと思います。
ただ、「自分の家族には、絶対 予防接種はさせない!」という医師も、結構いると 聞きます。
…ですから、ワクチンとかクスリに 副作用の問題は、ついて回るのです!
アパパは「薬」→「毒」という認識なので、あまり「薬」は お奨めしたくありません。
しかし、社会生活を営む限り 周囲に迷惑をかけない様に、考えなければなりませんものね。
つまり、「毒」(薬)をもって「毒」を制する、という事ですね。
通常の消火方法で消えない火事を、ダイナマイトを使って消火するのと同じ!
まあ、ワクチンは、これとは発想が別になりますけど…。
前もって、ウイルスを体内に入れておいて、免疫を作っておこうという発想です。
ただ毎年、数種類の風邪のウイルスによる感染や、ノロウイルスやロタウイルス
などが原因の食中毒(感染性胃腸炎)が流行ってくる時期でもあります。
また、お馴染みのA型インフルエンザ(H1N1亜型、H3N2亜型)の感染で、
体が弱っている時に、ワクチン耐性株にやられたくはありませんね。
インフルエンザワクチンの予防接種が、効くか効かぬかは別にして、受けておくならば、
流行ピーク(1月〜3月)を考えて、11月下旬から12月上旬にかけてしておきましょう。
「薬」は、状況に合わせて、上手にお付き合いください!
※ インフルエンザワクチンの予防接種は、インフルエンザにかからない事を
保障するものではありません。 予防接種は、自己責任でお願い致します。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
【 インフルエンザの治療薬 】
● タミフル(オセルタミビルリン酸塩)
… A型、B型共に、効果があります。
発症後2日以内に服用し、5日間の投与が必要です。
●リレンザ (ザナミビル水和物)
… タミフルと同じ薬ですが、吸入剤です。
1日2吹きを2回、5日間の吸入が必要です。
●シンメトレル(塩酸アマンタジン)
… A型のみに効果がある内服薬です。
発症後2日以内に服用し、5日間の内服が必要です。
※ インフルエンザと風邪は、異なります。 風邪には効きません!
ノイラミニダーゼ(生物酵素)阻害薬です。
※ 何よりも 予防が大切です。
まめに「手洗い」「うがい」をして、しっかりと「睡眠」をとりましょう。